口腔機能低下症

最近こんな症状は
ありませんか?

以前と比べて

かたいものが食べにくくなった
かたいものが
食べにくくなった
食事の時にむせるようになった
食事の時に
むせるようになった
滑舌が悪くなった
滑舌が
悪くなった
薬を飲み込みにくくなった
薬を飲み込みにくく
なった

この様な症状があれば、
口腔機能低下症かもしれません!

「口腔機能低下」とは?

「口腔機能低下」とは、加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の機能が少しずつ低下してくる症状です(日本老年歯科医学会)。「口腔機能低下」を早期に自覚することで生涯にわたり、食べることを楽しみ、会話に花を咲かせ、笑顔が続く健康長寿を支えます。

口腔機能低下症とは

口腔機能低下症の検査

口腔機能低下症は疾患名であり、口腔機能精密検査を用いて診断します。
検査には以下の7つの評価項目を用いて、7項目中3項目以上で低下が認められた場合に口腔機能低下症と診断されます。

  1. 口腔衛生状態不良(口腔不潔)
  2. 口腔乾燥
  3. 咬合力低下
  4. 舌口唇運動機能低下
  5. 低舌圧
  6. 咀嚼機能低下
  7. 嚥下機能低下

口腔機能低下症の検査を
気楽に受けましょう

70代では8割の方が口腔機能低下症と言われています。口腔機能低下症の検査を気楽に受けましょう

  • 検査は保険が効きます。
  • 約30分かかりますが、体に負担の掛かる検査はありません。
  • 検査の結果、口腔機能低下症と診断されれば、口腔機能向上のトレーニングを指導します。

以下に該当する方は、
保険適応となります。

  • 50歳以下の方
  • 口腔機能低下が疑われる方

口腔機能低下症と診断されたら

その方の症状にあった機能訓練などを行い、機能回復あるいはそれ以上低下しないように機能維持を図ります。